き くり の 地獄 祭りk8 カジノ解き放たれた超軽量・薄型キーボード――シグマA・P・O「Bluetooth Elysium」仮想通貨カジノパチンコ日本 w カップ
コイン チェック fxk8 カジノ
お だ の ぶな の や ぼう 2 パチンコこれまでのバックナンバー
第1回 線をなくした“最上”マウス――エレコム「M-P3DUR」シリーズ
第2回 Media Center 命”のVista向けキーボード――MS「Wireless Entertainment Desktop 7000」
第3回 Mac印のミニキーボード――PFU「HHKB Lite 2 for Mac」
第4回 “ごろ寝マウス”が地球のキキを救う!?――シグマA・P・O「ごろ寝 リターンズ」
第5回 “小学生だからって甘く見るなよ”な右手/左手切り替えマウス――エレコム「M-EKUR」シリーズ
第6回 見ためが“イカス”快適マウス――MS「Natural Wireless Laser Mouse 6000」
第7回 カ・イ・カ・ン……なホイールがお手ごろ価格で――ロジクール「MX620 Cordless Laser Mouse」
第8回 “ちょい上”キーボードをタッチしてみた――エレコム「TK-P05F」シリーズ
Bluetoothの採用で自由度が飛躍的に高まったスタイリッシュキーボード
シグマA.P.O.システム販売の入力デバイスには、先日レビューした「ごろ寝 リターンズ」のようないろいろな意味で突き抜けた製品だけでなく、カラーや造形的にこだわった製品が数多い。2005年に発売された有線キーボード「Elysium」(ELPK106シリーズ)は、UV塗装を施したカラフルな表面と、ラバーコーティングがなされた底面を組み合わせたキーボードで、最薄部が10.5ミリとスリムかつ約600グラムと軽量なのもポイントである。
今回取りあげる「Bluetooth Elysium」(ELBT106シリーズ)は、従来モデルElysiumのワイヤレス版だ。インタフェースをこれまでのUSB(PS/2変換アダプタ付き)からBluetoothに改め、ケーブルレスになって取り回しが飛躍的に向上した。ケーブルがなくなったため、重量は電池込みでも約587グラムと軽量化を果たしているのが見どころだ。
気合いの入った「Bluetooth Elysium」のパッケージ(写真=左と中央)。3色のカラーリングごとに別パッケージが用意されている。右の写真は新色のブロンズだ
もちろん、ボディサイズは428(幅)×179(奥行き)×10.5~24.5(高さ)ミリと有線モデルと同様のスリムでスタイリッシュな外観を維持している。19ミリピッチを確保しながら横幅を狭めたパンタグラフ式のキーボードや、Webブラウザ/Mail/消音/音量アップ/音量ダウンという5つのワンタッチボタンを上部に並べているのも共通だ(ユーザーによる割り当てのカスタマイズは非対応)。カラーリングは以前の7色からブロンズ/ブラック/ホワイトの3色に減ってしまったが、新色のブロンズは一見すると地味ながら光沢感があり、光の加減で微妙に表情を変えるのが秀逸だ。
本製品から、キートップのフォントを従来のロボットチックなものから「造形主義的オリジナル・フォント・デザイン(同社)」に変更したのに加え、日本語配列ながらカナ刻印を省いて見ためがすっきりとしたのも特徴である。
一方でDeleteキーをBackSpaceキーの上に移した点を除けば、クセのあるキー配列に変更はなく、Insertやコンテキストメニュー、「ろ」キーが最下段に配置され、これらのキーはキーピッチも15ミリとやや狭くなる。さらにEnterキーの右側にPageUp/HomeキーやPageDown/Endキーが並んでおり、慣れるまではミスタイプを誘う。スペースバーの長さは66ミリ、BackSpaceキーは31ミリと比較的ゆとりがあるが、Enterキーの横幅は17.5~21.5ミリとやや細めなのも気になるところだ。
サイズは横幅428(幅)×179(奥行き)×10.5~24.5(高さ)で、重量も約587グラムと非常に軽量だ。底面はラバーコーティングが施されており、手触りも良好である有線タイプとは異なる“New平田フォント”を採用する(写真=左)。本モデルからカナ刻印がなくなり、非常にすっきりとした印象を受ける。5つのワンタッチボタンをキーボード上部に配置。ユーザーによる割り当ての変更は行えない。単4乾電池2本を底面に内蔵する(写真=右)。スタンドは2段階に調節可能だ
USB接続のBluetoothレシーバーは、7月上旬に単体でも発売される「SBTD01」と同じもので、サイズは20(幅)×52(奥行き)×8.5(高さ)ミリ、重量が約6グラムと非常に小型だ。
Bluetoothの仕様はBluetooth 2.0+EDRで、出力クラスはClass 2だ。伝送距離は約10メートルで、対応するプロファイルは下のようになっている。このアダプタを利用すれば、キーボードだけでなくBluetoothヘッドフォンなど多彩なBluetooth機器を接続できるので(プロファイルをサポートしていれば)、活用の幅はグッと広がるだろう。
USBアダプタには青色LEDランプが内蔵され、PCに接続すると青色に点灯し、キー入力があると点滅するので動作状況を確認しやすい半面、ノートPCなどUSBポートが側面にある場合はランプが多少目障りに感じた。また、単体のSBTD01は対応OSがWindows Vista/XP/2000、そしてMac OS X 10.3.9/10.4.9となっているが、Bluetooth ElysiumではWindows Vista/XP/2000のみのサポートになっているのも覚えておきたい。
USB接続のBluetoothアダプタ(写真=左)。非常にコンパクトだ。PCとキーボードの接続が確立すると青色LEDランプが光る(写真=中央)。ただ、キー入力を行うたびにランプが点滅するので目障りに感じるかもしれない。キーボードのインジケーターランプはBattery Low/接続確認用だけだ(写真=右)Broadcom製のBluetoothチップを採用しており、ドライバやペアリング用のユーティリティが付属する。画面は左の2つがWindows Vista、残りがWindows XP用だ
本製品は上記OSのほか、PS3でも動作するが、試しにサポート対象外の初代MacBook“KURO”につなげたところ、MacBook内蔵のBluetoothであっさりと登録が行え、ワンタッチボタンも消音/音量アップ/音量ダウンの3つは機能した。なお、本キーボードはBIOSのセットアップなどには利用できず、OSが立ち上がってから使用可能になる。
本製品の実売価格は、1万4800円と有線タイプ登場時に比べ9000円ほどアップしてしまったが、特設サイトのキャッチコピーにもあるように「自由になった、ヨロコビ」は何物にも代え難い価値がある。シビアな反応が求められるFPSなどのゲームプレイには向かないかもしれないが、それ以外の用途ではBluetoothによるケーブルからの解放が大きなアドバンテージとなるはずだ。
PC USER編集部Tのインプレッション
光沢感のあるUV塗装とマット調の塗装を組み合わせたボディは、なかなかの存在感。スリムな形状も相まって、デザインに注力していることが見ためから伝わってくる。イエローのようなビビッドカラーがなくなったのは残念だが、新色のブロンズは上品な仕上がりで好印象だ。
日本語配列でカナ刻印を省いたキートップは、見ためがすっきりするのはいいのだが、フォントが個性的すぎて少し読みにくかった(キー配列を一度覚えてしまえば問題ないが)。キーの配列については、やはりEnterキー右隣に並ぶ2つのキーと、Fnキーの位置が気になる。また、パンタグラフ式でキーストロークが浅いうえ、キースイッチが硬めなので、キータッチは好みが分かれそうだ。文字入力の機会が多いなら、デザインが気に入ったとしても、購入前に実機を触ってみることをおすすめする。
USB接続のBluetoothアダプタは、小型かつ対応プロファイルが多く、使い勝手はよさそうだ。本体側に通信状況やバッテリー残量などをまとめて把握できるモノクロ液晶パネルなどがあれば、なおよかったと思う。
PC USER編集部Hのインプレッション
変則的なキー配列や、NumLock/ScrollLockなどのインジケータランプがないのは気になるところだが、何より電池込みで590グラムを切る軽量ボディと、光沢感あふれる見ために引かれる。メーカー一押しのカラーリングはブロンズとのことだが、ブラックも渋く、手持ちのPCをブラックで固めているユーザーにはお似合いだろう。
ワンタッチボタンはサイズが大きく押しやすいが、やはりユーザーによるカスタマイズが行えると便利だし、省スペース性とのトレードオフとはいえ、ファンクションキーと数字キーの間に多少のスペースがあるとさらに打ちやすかったと思う。パンタグラフ式のキーボードはキータッチが固めで、キーを強く押し込んでもユニットがわずかにたわむだけですむなど作りはしっかりとしている。
BluetoothのUSBアダプタは多くのプロファイルをサポートしており、Bluetooth機器を所有しているユーザーは試してみる価値がありそうだ。また、実際に使ってみると本機とデザインをあわせたBluetoothマウスが欲しくなった。
主なスペックは下記の通りだ。