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2011年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震において、北海道から関東全域にわたる広範囲で被災された方々のご無事とともに、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
東北地方太平洋沖地震からの復興 ── リスク管理、危機管理、そして復旧
第1回 大規模震災発生、事業継続7つの要点
第2回 リスクに備える7文字の原則
第3回 震災におけるメンタルヘルスとボランティア
第4回 危機対応の3原則と危機管理広報のあり方
第5回 各国の災害支援に見る国際社会の相互扶助
第6回 復旧・復興への光を求めて
第7回 IT環境の復旧・復興に向けて
第8回 被災企業への取材と復興への光
今回の震災で、ある被災地の防災放送では自らの命を賭した呼び掛けが最期まで続けられた。大津波を避けるため、高台・避難所に逃げるよう呼び掛けた町役場の防災担当職員の声だ。住民の命を守るため、役場の職員が呼び掛け続けた。多くの命が救われたが、やがてその声は大津波のごう音に飲み込まれたという。
最期まで離さなかったマイク
自らの使命を果たした崇高な対応だった。心から敬意を示したい。願わくば、その職員の命も救われてほしかった。尊い犠牲なしに防災の道はないのだろうか。
3月11日の大震災時、わたしはビルの最上階にいた。窓から見える隣のビルは、ぐにゃぐにゃと揺れているのが分かった。10日以上たった今でも余震が続いており、テレビを通して何度となく緊急地震速報を聞いているが、震災当日、わたしの携帯電話は緊急地震速報を伝えてくれなかった。
もっとITで防災対策を万全にできなかったのか仮想通貨カジノパチンコau pay 支払い ポイント